2012/09/12

薄味のシシトウの佃煮


毎日収穫が続くシシトウですが、少し作り過ぎたようで、どうしようかと思って、結論は佃煮にして、冷凍庫で保存することにしました。

【材料】
シシトウ  360g(4パック)
砂糖    50g
醤油    80ml
酒     30ml
鰹節    12g

【作り方】
(1)シシトウのへたを取り、爪楊枝で穴を開ける。
(2)鍋にシシトウを入れ、ひたひたに水を入れる。
(3)鍋を火に掛け、沸騰させる。
(4)沸騰したら、シシトウを取り出し、たっぷりの水に浸け、一夜晒す。
(5)シシトウの内部に入った水を押し出す。優しくしないとシシトウが破れてしまう。敗れても特に問題ではないが、見た目が美しくない。上の写真はその意味では失敗作です。
(6)鍋にシシトウ、砂糖、醤油、酒を入れ、水気が無くなるまで煮込む。途中、味に村ができないように適当にかき回す。
(7)水気が無くなって来たら、鰹節を加え、良くかき回す。

一夜水に晒すことで辛味が取れます。ご飯がすすむ逸品となるでしょう。
出来上がり重量は約200gになります。

※薄味ですので、冷蔵庫に保管し、早めにお召し上がりください。

大量に作った場合は、小分けして冷凍保存します。

2012/05/25

ご飯で作るニラまんじゅう

今日は一人だけの昼食だったので、ちょっと変化球。
ニラは直売所に出してもなかなか売れなくなってきました。
そこで、自家産のニラを使った料理が多いこの頃ですが、さらにニラを食べるために、今日の昼食はニラまんじゅうにしました。

今日は、ご飯で作るニラまんじゅうです。

【材料】(4個分)
(皮)
ご飯100g
小麦粉(薄力粉)30g
塩ひとつまみ
サラダ油小さじ1
(餡)
豚ひき肉30g
ニラ30g
味噌大ざし1


サラダ油を除く皮の材料を混ぜます。
手にべたつきますので、サラダ油を手に付けてよく練ります。


餡の材料をよく捏ねます。
皮を4等分にし、餡を包みます。


フライパンでこんがり焼いて出来上がり。


2012/05/07

今日の酒肴

タラの芽がどんどん出てくるので、天ぷらばかりではカロリーが気になる所なので、今夜は佃煮にしてみました。

まず、タラの芽の大きさを整えます。ちょっと大きくなりすぎたタラの芽は、爪楊枝の倍くらいの長さがあります。これはさすがに長すぎるので、食べやすいように大きさを整えます。


こんな感じで食べやすくなりました。

まず、タラの芽を塩ゆでします。ゆで加減適当ですが、苦みを残したい場合は短めに、そうでない場合は長めににします。私は苦みを残したいので、30秒程度でした。

ゆがく手間を省いても構いませんが、タラの芽についたゴミを洗い流すためにも、少しはゆがいた方が良いかもしれません。

調味料は酒1、みりん1、砂糖1、醤油2が基本の量です。タラの芽の量に応じて加減します。

鍋で煮込んで、水気がなくなれば出来上がりです。

2012/03/13

パンプキン・トランペットのアイスサラダ

以前も紹介しましたパンプキン・トランペット
今回もやはりサラダです。


パンプキン・トランペットの皮を剥いて、薄切りにします。今回はスライサーを使いましたが、ピラーを使ってもOKです。


スライスしたパンプキン・トランペットに塩を少々振りかけよく混ぜ合わせます。


しばらくすると水が出てくるので、固く絞ります。
カボチャの準備はこれで終わり。
次にドレッシングを作ります。

【ドレッシングの材料】
水 300
糸寒天 4g
ユウキ食品 味ベース 大さじ1
コショウ 少々
酢 大さじ1

【ドレッシングの作り方】
(1)酢を除く材料を鍋に入れ、弱火で糸寒天を溶かす。
(2)寒天が溶けたら味を整える。
(3)火を止めて、酢を加える。
(4)冷えてくると、寒天が固まってくるので、かき混ぜで塊を作らない。


絞ったカボチャにドレッシングを加え、よく和えます。
冷蔵庫でよく冷やして召し上がれ。


寒天が氷のようにキラキラ光って涼しい感じです。そう、これは本当は夏に食べたいですね。

2012/03/08

ノカンゾウの酢味噌和え

3月に入ってから、急に草木が動き出しました。
庭のノカンゾウは次々と芽を出し、食べ頃にまで育ってきました。


挟みを土の中に突っ込み、収穫します。切り口が斜めになっていますね。
もう少し上手く収穫したいものですが、なかなか上達しません。


収穫したノカンゾウをバラバラに分解し、水でよく洗います。


沸いたお湯でサッと湯がきます。癖がなく生でも食べられますので、本当にサッとですよ。


水気を絞って、酢味噌と合えて食べます。
酢味噌は、酢と味噌だけです。ノカンゾウにわずかな甘みがありますので、酢味噌に砂糖を入れるのは勿体ないです。ノカンゾウの自然の甘みで春を感じましょう。

2012/03/05

つくしの卵とじ

野草や山菜の季節が巡ってきました。
つくしは袴を取るのが面倒で、少しずつしか採りませんが、2人分でこのくらいあればよいでしょう。重さは量っていませんが、少し大きめの男の片手でようやく持てるくらいです。
袴を取って、良く水洗いします。袴の隙間に土が入っているので、洗い方が足らないと、食べた時にジャリってしますよ。

袴を取り除いたつくしをゆがき、水で洗い、10分くらい水に晒しておきます。これで、つくしの苦みが薄まりますが、苦みがお好みの方は、晒す時間を短くします。

鍋にゴマ油大匙1を熱し、つくしを炒めます。さらに、砂糖を大匙1、白だしを大匙1加え、水気がなくなるまで炒めます。味をみて、調味料を加減してください。この後、卵を加えますので、やや濃いめの味にしておきます。

卵2個をさっとかき混ぜ、鍋に入れ、軽く混ぜ、完全に火がとおる前に火から下ろし、つくしとよく混ぜて出来上がりです。


ほんのりとした苦みと、甘みのバランスが絶妙で、これは焼酎より日本酒の方が合いますね。

2012/02/24

野菜屑のかき揚げ

人参のサラダを作りました。人参の皮を剥き、ピラーで薄く縦にスライスします。
塩コショウをして、しばらく置き、固く絞って、オリーブオイルで和えれると、子供も喜ぶ人参のサラダができます。

問題は副産物の人参の皮、これを捨てるのは、勿体ない。
人参の皮はみじん切りに、白く見えるのは、サツマイモ(当地では唐芋と呼ぶ)の断片(芋ごはんを作るのに、サツマイモの面取りをした時に出た屑)です。

人参の首のところは土がしみ込んでいるし、先っぽはどうみても美味しくなさそうなので、この部分だけは捨てることにしました。でも少し勿体ない。 

出来上がったのは、かき揚げ。このまま食べても良かったのですが、翌日の朝食の味噌汁の具になりました。