数年前に料理教室で講師の栄養士から、「椎茸を洗ってください」って言われて、びっくりしたことがあります。素人ですが、椎茸は傘の裏側に旨味があり、洗うとその旨味が流されてしまうと思い込んでいましたが、どうやら、さっと洗うことを薦める方が多いようです。
しかし、椎茸を炭火で焼いて食べる時などは、どうも水っぽくなってしまうような気がします。
調理の常識と言うのは時とともに移り変わるのかもしれませんね。
ところで、東京都立川市幸町の管理栄養士、幕内秀夫さん(56)が出版された「変な給食
著者は、この献立を否定的に捉えているようですが、なかなか面白い取り合わせで、私としては興味津々です。少なくてもこのような献立を考えた栄養士は、このような取り合わせの食事をした経験があるはずで、しかも、それが「旨い」と感じて学校給食の献立に採用したものと、私としては信じたいわけです。
中華と洋食?の取り合わせを問題視されているのかも知れませんが、例えば、和食の代表の一つとも言える「糠漬け」をみじん切りにして、マヨネーズと和え、フランスパンにトッピングして、トーストすると、もうこれは絶品です。
いずれにしても、まずは本を読んで見ましょうか。