2009/11/30

牛すじの煮込み

 牛すじとは牛のアキレス腱のことです。脂身がほとんど付いてなく、コラーゲンたっぷりです。
 この牛すじが安く手に入りましたので、まとめ買いをして、煮込み、冷凍保存しました。これは正月のおせちに化けます。
 すでにカットしてあるもので、1kg378円でした。スーパー等ですと、安売りでも100g200円以上はしますので、かなり安かったですね。しかも良質でした。

【材料】
牛スジ    2kg
調味液A(しょうゆ150ml、みりん90ml、砂糖大さじ2)
調味液B(しょうゆ90ml、みりん大さじ2、砂糖大さじ2、酒120ml)

【作り方】
(1)すじを5~10分湯通しして洗います。筋肉がほとんど付いていませんので、脂も少なく、アクもあまり出ませんでした。
(2)すじを圧力鍋に入れ、水をひたひたより少し少なめに入れます。調味液Aを加え、圧が掛かってから20分過熱します。
(3)圧が下がってから、鍋の蓋をとり、さらに調味液Bを加え煮込みます。煮詰まって、良い味加減になったら出来上がりです。

 臭みはありませんので、ニンニクや生姜は入れませんでした。
 まずは、 出来立てを肴に焼酎を頂きました。

 ところで、真空パック用の袋は結構高くつくものですよね。私はマジカルパックと言う商品を使用しています。普通の家庭用真空パック用の袋は袋自体に凹凸があって、これで脱気できる仕組みなのですが、マジカルパックは袋の内側に不織布がセットされていて、これで脱気できるのですが、この製法のため、かなり低価格になっています。おまけに、多少のドリップであれば、この不織布が吸ってくれますので、作業もしやすくなります。
 ほとんどの家庭用真空パック器に使えて、無料サンプルもあります。

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2009/11/28

私の「うまい物」ゆで卵の糠漬け

 たまごを沢山頂きましたので、ゆで卵にして糠漬けにしてみました。漬け時間は12時間です。
 このゆで卵の糠漬けの味は、人によって評価が分けれるようで、概ね評判が悪いのですが、糠漬け大好きな私は「すばらしい」の評価を与えました。
 以前、チーズを糠漬けしたときも、散々な評価でしたが、私には十分に「旨いもの」でした。私の味覚は少しおかしいのでしょうか。

 ゆで卵の殻を割って、糠に漬け込むときに考えましたが、殻を割らずに殻付きのままで漬けたらどうなるのだろう。糠漬けでは、酸味が強すぎるときに卵の殻を入れることがありますので、殻ごと入れれば一石二鳥? 今度チャレンジしてみます。

2009/11/23

手作りガーリックオイル&チップス

 我が家で義父がニンイクも栽培していますので、そのニンニクを利用して、ガーリックオイルを作ってみました。





 まず、ニンニクを薄くスライスします。副産物のチップスの出来上がりを考えると、あまり薄くしないほうが良いでしょう。



 鍋にニンニクを入れ、オリーブオイルをひたひたより少し多いくらい入れます。

 弱火でゆっくりとかき混ぜながら加熱します。温度が高いとすぐにニンニク焦げてし良いオイルができません。また、かき混ぜをさぼると、鍋の底にニンニクがくっついて、焦げやすいので注意しましょう。



 泡が少なくなり。ニンニクの色が狐色になったら出来上がりです。




 ザルで濾して、オイルとチップスを分離します。
 チップスは当地のとんこつラーメン等に入れて食べるとたまりません。
 オイルはできたのですが、このガーリックオイルを入れる適当な器がありません。ちょっとおしゃれな容器に入れて、テーブルの上におきたいですね。





 オイルはニンニクのエキスで少しにごりが出ています。

2009/11/16

残り野菜のベジタブル・ポタージュ

 野菜を生産販売していると、販売に耐えられない出来損ないの野菜や、売れ残りの野菜が多く出ます。
 この野菜を捨ててしまっては勿体無いので、野菜だけの餃子なんかも作ってみましたが、野菜だけのポタージュ(ベジポタ)にチャレンジしました。
 巷ではベジポタ・ラーメンが流行っているようですが、我が家ではベジポタにさらに野菜だけの餃子を入れます。本当に野菜たっぷりで、しかも美味しいですよ。
 今回はサンライズファームさんの「今金男爵」伝説の料理番組“どっちの料理ショー特選素材”に選ばれた究極のじゃがいも逸品!日本一美味し...を入手しましたので、これを使ってみました。
【材料】2人分
今金男爵(M)     2個
キャベツ        1/4個
作り置きの冷凍餃子 8個
鶏がらスープ     少々
コショウ        少々
牛乳          1/2カップ
【作り方】
(1)ジャガイモはレンジでチンしてから皮を剥く(こうすると皮を手で薄く剥けるので無駄がない)。
(2)ジャガイモとキャベツは適当な大きさに切っておく。
(3)鍋に水、鶏がらスープとキャベツを入れてしばらく煮る。この時は水は少なめでよい。
(4)キャベツに火が通ったら、鍋を火から下ろし、しばらく冷ます。
(5)ジャガイモとキャベツ、煮汁をフードプロセッサーで粉砕する。
(6)(5)を裏ごし(省略してもよい)し、牛乳、水を加え暖め、餃子を入れて、味を好みに調製して出来上がりです。
※牛乳を加えてからは沸騰させないようにしましょう。

今回使用したフードプロセッサはテレビの通販でおなじみの、ジューサー・ミキサー・ミルの1台7役マジックブレット デラックスダブルセットです。このマジックブレットは衝動買いしてしまったものですが、とても重宝しています。

2009/11/02

玉子掛けごはん 玉子と醤油の関係を考える

  新鮮な玉子に醤油をたらし、ご飯に掛けて食べるのは、実に美味しいですね。
 ところで、(1)玉子をかき混ぜてから醤油を入れますか? (2)それとも、醤油を垂らしてから玉子と一緒にかき混ぜますか? そんなことどうでも良いですか?
 私は(2)の方法を採用しています。この方が美味しく感じます。
 写真の左側は(1)の方法でかき混ぜたもの、醤油も入っています。写真の右側は(2)の方法です。
 (1)の方法では、卵黄中のたんぱく質が卵白と接触したことにより凝固してしまっています。一方(2)の方法では先に醤油を入れることにより、たんぱく質が凝固しません。このため、かき混ぜた後にこれだけ、見た目が違ってしまいます。 面白いものですね。

 さて、話は違いますが、「全国旨いもの特選市場」を立ち上げました。日頃は辛抱レシピで頑張ってはいますが、たまには全国の旨いものを食べたくなります。実際に取り寄せて気に入ったものや、これから取り寄せてみたいものを集めてみました。こちらもよろしくお願いします。