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2012/03/08

ノカンゾウの酢味噌和え

3月に入ってから、急に草木が動き出しました。
庭のノカンゾウは次々と芽を出し、食べ頃にまで育ってきました。


挟みを土の中に突っ込み、収穫します。切り口が斜めになっていますね。
もう少し上手く収穫したいものですが、なかなか上達しません。


収穫したノカンゾウをバラバラに分解し、水でよく洗います。


沸いたお湯でサッと湯がきます。癖がなく生でも食べられますので、本当にサッとですよ。


水気を絞って、酢味噌と合えて食べます。
酢味噌は、酢と味噌だけです。ノカンゾウにわずかな甘みがありますので、酢味噌に砂糖を入れるのは勿体ないです。ノカンゾウの自然の甘みで春を感じましょう。

2012/03/05

つくしの卵とじ

野草や山菜の季節が巡ってきました。
つくしは袴を取るのが面倒で、少しずつしか採りませんが、2人分でこのくらいあればよいでしょう。重さは量っていませんが、少し大きめの男の片手でようやく持てるくらいです。
袴を取って、良く水洗いします。袴の隙間に土が入っているので、洗い方が足らないと、食べた時にジャリってしますよ。

袴を取り除いたつくしをゆがき、水で洗い、10分くらい水に晒しておきます。これで、つくしの苦みが薄まりますが、苦みがお好みの方は、晒す時間を短くします。

鍋にゴマ油大匙1を熱し、つくしを炒めます。さらに、砂糖を大匙1、白だしを大匙1加え、水気がなくなるまで炒めます。味をみて、調味料を加減してください。この後、卵を加えますので、やや濃いめの味にしておきます。

卵2個をさっとかき混ぜ、鍋に入れ、軽く混ぜ、完全に火がとおる前に火から下ろし、つくしとよく混ぜて出来上がりです。


ほんのりとした苦みと、甘みのバランスが絶妙で、これは焼酎より日本酒の方が合いますね。

2009/05/25

非売品 スベリヒユ

 山形県では「ひょう」と呼ばれ、常食されていることがテレビで紹介され、少しは知られるようになったが、それでもやはっり一般の人は「くさ」を食べる気には成らないらしい。当地では「ブタクサ」と言われ、畑の嫌われ者だ。
 路傍や荒れ地のものはやせているが、畑で育ったものはよく肥えていて、見るからに旨そうだ。
 さすがに直売所に出すのも気が引け、もっぱら自家用である。




 茹でて、辛子酢醤油で和えてみた。ヌメリがあって、なかなか珍味である。お酒にも合う。

2008/07/16

スベリヒユのからし味噌和え

 スベリヒユは田圃に良く生える草で、黄色い花を咲かせますが、柔らかそうな茎と肉厚の葉が特徴で、いかにも美味そうです。
 菜園に大量に発生して除草が大変なのですが、ただ草取りするのはもったいないので、食べてしまうことにしました。

 まずは、からし味噌和えです。湯がいたスベリヒユをしぼり、3cm程度に切り、からし味噌と合えるだけです。少しヌメリがあり、適度な歯ごたえがあります。
 白和えや天ぷらもいけそうです。
 今日の昼は天ぷらで食べてみましょう。食べた感想はまた書き込みますね。

2008/04/29

卯の花

卯の花  「おから」はとにかく安いですね。時にはタダの場合もあります。豆腐屋さんとすれば、副産物で、いやでも出てくるし、売れなければ産業廃棄物となって処理費が掛かるので、タダでも良いのだでしょうが、お客が「おから」の良さに目覚めて、肝心の豆腐の売り上げが下がれば元も子もないわけで、その辺の匙加減が難しいものなんでしょうね。
 「おから」は、食物繊維、カルシウム、たんぱく質、カリウムが豊富です。低カロリーでタイエット食材として注目されています。
 これは「辛抱レシピ」としては避けては通れない訳です。先日は「おからバーグ」を紹介しましたが、「おから餃子」も作ってみました。それぞれ、食感に改善の余地はあるものの、結構旨いのです。
 今回は基本に戻って「卯の花」。具は辛抱レシピでおなじみの糠漬けです。残った食材は何でも糠漬けにしてしまうので、糠漬けの在庫処分も兼ねて、「竹の子」、「わらび」、「わさび菜」、「オカノリ」の糠漬けを混ぜ、酒、醤油、砂糖、出汁で味を調えます。糠漬けの塩気があるので、醤油は控え目にすること。

2008/04/27

おからバーグ

おからバーグ  夕食は、鰯の丸干し、ごぼうのきんぴら、糠漬け(ごぼう、水菜、にんにく)、白舞茸とユキノシタの味噌汁、おからバーグ。
 白舞茸は地元のキノコ屋さんのもので安価でゲット、ユキノシタは直売所に出したものの売れ残り。どうもこの地区ではユキノシタを食べる文化があまり根付いていないようですね。天ぷらが旨いですよ。でも、油の摂取量を気にして今夕は味噌汁の具にしましたが、あまり旨いとは言えず、失敗でした。やはり天ぷらがよさそうです。
 おからバーグは、おから100g、味付けに牛と豚の合びき肉を50g、たまねぎ1個、パン粉少々、玉子1個、塩コショウ少々、サラダオイル少々で作りました。
 やはり、おからはパサパサ感があります。チーズを入れたらどうかとの感じです。
 写真のトッピングはきゅうりの糠漬けの古漬けをマヨネーズで和えたもの。これはパンのトッピングとしてもよいが、おからバーグのパサパサ感を弱め、塩気を補足し、風味を増して、これなら何とかいけますね。
 おからはお腹が膨れるので、ダイエットには良いかも。
 材料費は4人分で概ね120円でした。

2008/04/23

竹の子の糠漬け寿司

竹の子の糠漬け寿司
 頂いた竹の子を糠漬けにして、寿司を握ってみた。 竹の子はアク抜きの後に、塩をして、1日天日で干した後に、糠床に1日漬けたもの。 塩がやや聞きすぎた感じで、しゃりとのバランスが悪い。も少し薄味で漬けないといけない。合わせて、シャリのすし酢を少し強めにしたい。

2008/04/21

イタドリの炒め物

イタドリの炒め物 宮崎では「さとがら」と呼ぶそうですが、一般的には「イタドリ」でしょうね。
 わらべ採りに行った時に見かけたので、当然採取してきた次第。塩を付けてそのままかじるのが、山の子の食べ方らしいのですが、これを油炒めにしてみました。皮をむいて、しばらく水に晒して酸味を取り、醤油、みりんで味付けするとこれは旨いです。焼酎が進みます。
 本来の目的であったわらびは、灰汁抜きをした後、例によって糠漬けにしましたが、これは本当に旨いです。妻曰く、「売り物になる」そうで、来年は商品化を考えても良いかもしれません。