2008/04/29

卯の花

卯の花  「おから」はとにかく安いですね。時にはタダの場合もあります。豆腐屋さんとすれば、副産物で、いやでも出てくるし、売れなければ産業廃棄物となって処理費が掛かるので、タダでも良いのだでしょうが、お客が「おから」の良さに目覚めて、肝心の豆腐の売り上げが下がれば元も子もないわけで、その辺の匙加減が難しいものなんでしょうね。
 「おから」は、食物繊維、カルシウム、たんぱく質、カリウムが豊富です。低カロリーでタイエット食材として注目されています。
 これは「辛抱レシピ」としては避けては通れない訳です。先日は「おからバーグ」を紹介しましたが、「おから餃子」も作ってみました。それぞれ、食感に改善の余地はあるものの、結構旨いのです。
 今回は基本に戻って「卯の花」。具は辛抱レシピでおなじみの糠漬けです。残った食材は何でも糠漬けにしてしまうので、糠漬けの在庫処分も兼ねて、「竹の子」、「わらび」、「わさび菜」、「オカノリ」の糠漬けを混ぜ、酒、醤油、砂糖、出汁で味を調えます。糠漬けの塩気があるので、醤油は控え目にすること。

2008/04/27

おからバーグ

おからバーグ  夕食は、鰯の丸干し、ごぼうのきんぴら、糠漬け(ごぼう、水菜、にんにく)、白舞茸とユキノシタの味噌汁、おからバーグ。
 白舞茸は地元のキノコ屋さんのもので安価でゲット、ユキノシタは直売所に出したものの売れ残り。どうもこの地区ではユキノシタを食べる文化があまり根付いていないようですね。天ぷらが旨いですよ。でも、油の摂取量を気にして今夕は味噌汁の具にしましたが、あまり旨いとは言えず、失敗でした。やはり天ぷらがよさそうです。
 おからバーグは、おから100g、味付けに牛と豚の合びき肉を50g、たまねぎ1個、パン粉少々、玉子1個、塩コショウ少々、サラダオイル少々で作りました。
 やはり、おからはパサパサ感があります。チーズを入れたらどうかとの感じです。
 写真のトッピングはきゅうりの糠漬けの古漬けをマヨネーズで和えたもの。これはパンのトッピングとしてもよいが、おからバーグのパサパサ感を弱め、塩気を補足し、風味を増して、これなら何とかいけますね。
 おからはお腹が膨れるので、ダイエットには良いかも。
 材料費は4人分で概ね120円でした。

2008/04/23

竹の子の糠漬け寿司

竹の子の糠漬け寿司
 頂いた竹の子を糠漬けにして、寿司を握ってみた。 竹の子はアク抜きの後に、塩をして、1日天日で干した後に、糠床に1日漬けたもの。 塩がやや聞きすぎた感じで、しゃりとのバランスが悪い。も少し薄味で漬けないといけない。合わせて、シャリのすし酢を少し強めにしたい。

2008/04/21

イタドリの炒め物

イタドリの炒め物 宮崎では「さとがら」と呼ぶそうですが、一般的には「イタドリ」でしょうね。
 わらべ採りに行った時に見かけたので、当然採取してきた次第。塩を付けてそのままかじるのが、山の子の食べ方らしいのですが、これを油炒めにしてみました。皮をむいて、しばらく水に晒して酸味を取り、醤油、みりんで味付けするとこれは旨いです。焼酎が進みます。
 本来の目的であったわらびは、灰汁抜きをした後、例によって糠漬けにしましたが、これは本当に旨いです。妻曰く、「売り物になる」そうで、来年は商品化を考えても良いかもしれません。

2008/04/20

「わさび菜」の糠漬けのチャーハン

 昨年の残骸の「わさび菜」に花芽が付いてきたので、これを茎の柔らかいところで摘み取り、糠漬けにしてみました。
 まず、摘み取った「わさび菜」を半日天日で干し、塩をしてビール袋に入れ、冷蔵庫で一夜置く。翌日水が出ているので、よく絞ってガーゼで包み糠床に入れました。
 翌日糠床より出してみると、これがなかなか旨いのです。ピリッとくる辛さは好みにもよるらしく、妻にはちょっと不評でいた。そこで、これを刻みチャーハンの材料にし次第です。
 他の材料は一切入れず、調味料は塩だけ、まさに「辛抱レシピ」でね。これが実に旨く、お薦めの一品です。
 「わさび菜」は葉を主に食べるものですが、茎を含んでも、このようにするとなかなか使えるのは新発見でした。
 おまけは、糠漬けのニンジンとゴボウ。
 糠漬けは毎日手入れをしないといけないのですが、これにハマると、もう糠漬けなしの食卓は考えられなくなってしまいます。今日は山で採ってきたワラビを糠に漬けてみました。明日が楽しみです。

2008/04/14

糠漬けのマヨネーズ和えのトッピング

 自宅に帰り糠漬けが復活しました。野菜を作っているとどうしても余る野菜がでてしまいます。そんな野菜を捨てるのはもったいないので、糠漬けにします。
 糠漬けもそんなには食べられないので古くなったものができてしまいます。古くなった所謂古漬けが結構美味しいのですが、これをみじん切りにしてマヨネーズで和えます。
 これをパンや後で出てきますが、「おからクッキー」にトッピングするととても美味しいですよ。
 写真では緑が新鮮で古漬けではないのが一目でわかりますが、そんな若いものでも、結構いけます。
 パンと糠づけ、ちょっとミスマッチは感じの取り合わせが何とも旨いものです。

2008/04/11

手打ちそば

 「手打ちそば」が辛抱レシピとは以外にに思われるだろうが、そばを自分で打つとかなり安上がりにできる。そば粉は3月まで勤務していた宮崎県高千穂町産のもので農家から直接分けて頂いたもの。そば粉以外は「オカノリ」お浸し、「きゃらぶき」、「ゴーヤの佃煮」は自家産物です。