2008/06/28

オカノリのそうめん汁


 カノウユミコさんの「ますます菜菜ごはん」からヒントを得て作ってみました。湯がいたオカノリをフードプロセッサーでみじん切りにしたものに、醤油、酢、水を加えたもの。ダシはとっていませんが自然の味があり美味しいです。オカノリはとろみがあり、このようにすると山芋のようなあじがします。この汁で蕎麦も美味そうですね。

【材料】
オカノリ   1把
醤油     大さじ3
酢      小さじ1
水      1/2カップ
粉とうがらし 少々
 

2008/06/25

そろそろカボチャの季節です

 頂き物のカボチャを使って、カボチャとヒジキのサラダを作ってみました。

 新物のカボチャは水っぽくて、本来ならもう少し熟成させてからのほうが美味しいのですが、頂き物ですので、有難く調理させて頂きました。
 今回使ったカボチャは、連れ合いが煮物にしたものの余り物を使いました。
 作り方は実に適当で、「辛抱レシピ」始まって以来の手抜き?です。





【材料】
カボチャを煮たもの  適量(いつもこんな表現ですみません)
ひじき          適量
グリーンピース     適量
ねぎ           適量
にんにく         少量
しょうが         少量
塩            少量
こしょう         少量

【作り方】
(1)今回は煮たカボチャを使いましたが、湯がいたものを潰しします。
(2)ひじきは水で戻して、軽く湯がきます。
(3)ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにします。
(4)すべての材料を混ぜ合わせます。

※冷蔵庫で冷やすと一層美味しいです。
※マヨネーズを加えるとまた一層美味しいです。

2008/06/20

大根葉のふりかけ

 大根葉がどうしても余るので、ふりかけを作ってみました。

 薄味にして、ごはんにたっぷり掛けて食べると美味しくて、たっぷりと野菜を取ることが出来ます。
 材料は適当ですが、今回はちょっと豪華にちりめんを加えました。ちりめんには塩気がありますので、塩加減をかなり抑えないと塩辛くなります。

【材料】
大根葉   1把
塩      少々
粉唐辛子  少々
ちりめん  少々
ごま     少々

【作り方】
(1)大根葉を湯がき、良く絞る。
(2)適当な長さに切って、フードプロセッサーで細切する。
(3)さらに、細かく切った大根葉を広げ、塩と粉唐辛子をふりかけ、軽く混ぜる。
(4)電子レンジで3分間、数回掛けて水分を飛ばす。
(5)フライパンにごま、大根葉を入れ炒る。
(6)仕上がり前にちりめんを入れ、さらに炒り、カリカリにする。



※すべてをフライパンでしようとすると大変です。
※すべてを電子レンジですると、風味が劣り、美味しくありません。
※好みにより、醤油を加えると風味が増しますが、炒りすぎると苦味がでます。

 この大根ふりかけをたっぷり、ご飯に混ぜておにぎりを作ります。これを冷蔵庫で冷やした後に、オーブンレンジで焼きおにぎりにすると、とても香ばしくて美味しいですよ。

2008/06/18

こんにゃくに戻る


 「おからこんにゃく」では乾燥芋の戻し時間に問題がありそうでしたので、戻し時間を1夜に延長してみて、今度はおから無しのこんにゃくを作ってみました。
 やはり、考えていた通り、戻し時間を長くすると水の吸い方が随分違いました。1枚目の写真と昨日の2枚目の写真を見比べてください。水の量は同じなのに、こんなに違います。芋もよくふやけています。

 練りこんでいくとかなり粘りがありましたので、昨日は重曹を100mlのお湯で溶きましたが、今日は200mlに増やしてみました。最初はバラバラになり少々不安でしたが、練りこんで行くうちに粘りが出てきて丁度良い加減でした。

 出来上がったこんにゃくはさっそく刺身で頂きましたが、満足できる出来映えでした。

 こんにゃくに気泡が入ったのは重曹を溶かしたときのガス抜きが不十分だったのでしょう。

2008/06/17

おからこんにゃくに挑戦

 おからは辛抱レシピには欠かせない材料ですが、そのおからとコンニャクを合体させた「おからこんにゃく」は青森県の岡田哲子さんが発明された新しい食材ですね。

 まったく知らなかったのですが、テレビで放送されているのを見て、これに手を出さない訳には行きません。


 こんにゃく芋は自家生産と言うより自然に生えているのですが・・・。これを乾燥したものを使いました。本来はこんにゃく粉を使うようですが、自給物があるのに使わない手はないでしょう。




(1)まず、乾燥芋50gを水400mlで1時間半戻しました。後から考えるともっと長いほうが良いようです。寝る前に浸して、翌日利用が良いかも知れません。今日の夕方に浸したものは水を吸い、かなり大きく膨れています。


(2)水で戻したこんにゃく芋をフードプロセッサーで摩り下ろし、戻した水にさらに水400ml加えたものに戻しました。この時点ではさらさらの状態です。


(3)火にかけ、15分程練りこみますますと、ドロドロの状態になりました。ここで、一旦火を止め、冷えるまで30分程度置きました。後から考えるともっと長いほうが良かったかも知れません。


(4)これに、おから300g、玉子1個を加え、良く練りました。感触としてはちょっと緩そうでした。


(5)凝固剤に水酸化カルシウムを使いたいところでしたが、手許にある重曹を使うことにして、重曹15gに熱湯を100ml注ぎました。泡が出ましたが、重曹が底に残っていました。このまま使うとこんにゃくをを煮るときに泡が出て、こんにゃくがバラバラになってしまいます。レンジで数回加熱して泡をすべて出し切りました。気を付けないと泡が溢れてしまいます。少し曇りかけたコップを使ったのですが、この操作で見違えるように綺麗になりました(余談です)。


(6)重曹を溶かしたものを加え、よく練り、丸めて沸騰した湯に入れ、30分程加熱しました。乾燥芋を使ったせいでしょうか、凝固が弱く、取り扱い注意の状態でしたが、どうにか「おからこんにゃくが完成しました。


(7)まずは、焼肉風で食べてみたいと思ったのですが、凝固が弱いため、薄く切ることはできず、1cm程度の厚さに切り、水気を切り、片栗粉をまぶして油で揚げた後に市販の焼肉タレで焼きました。


(8)食べた感じは、やはり凝固が弱いせいでしょうか、焼肉と言うよりハンバーグのような感じでしたが、連れ合いは「美味い」と言ってくれました。

2008/06/16

糠漬けのすし

 今夜は野菜の糠漬けで寿司を作ってみました。
 左は大根の糠漬けの押し寿司、右はきゅうり、大根、ニンジン、らっきょうの糠漬けをみじん切りにし、マヨネーズで和えたものを海苔巻きにしたものです。


 海苔と調味料以外は自給物です。

トマトのアチャール

 このレシピはオリジナルではありません。(広告)カノウユミコさんの本「菜菜ごはん」38ページを参照しました。材料のうち花椒は無かったので黒胡椒を、青唐辛子の代わりに赤唐辛子の粉を、香菜には大葉を使いました。冷蔵庫で冷やし、オリーブオイルを少々垂らして頂きました。
 にんにくを少し入れるとさらに良いかもしれません。
 因みに、アチャールとは、野菜や果物などをスパイスや酢と一緒にマスタードオイルに漬け込んだもので、一種のピクルスだそうです。

 父の日に長女がカノウユミコさんの本を4冊贈ってくれました。野菜や豆、芋等の植物性の材料だけを使っての料理、スイーツ、パンと、自給できそうなものばかりで、辛抱レシピにはぴったりの内容です。さっそく家にある材料で作ってみました。

 

2008/06/15

オカノリ納豆

 随分久しぶりになってしまいました。
 今回は、レシピにしてはシンプルすぎだし、一般的には「辛抱」って訳ではないと思いますが、我が家の売れ残り野菜を利用ということで、一応「辛抱」でしょうか。

 オカノリは特有のヌメリがあり、クセがなくとても食べやすい野菜です。味噌汁に入れてもよし、天ぷらもよしですが、我が家の定番は「オカノリ納豆」です。

 今朝は豪華にちりめんも加えてみました。これで栄養バランスもかなり良くなったでしょう。


 オカノリはサッと湯がいて、しぼり、細かく刻みます。これを納豆と混ぜるだけ、これだけで結構な野菜を摂取できますので、健康にも良さそうです。

2008/06/04

グリーンピースとブロッコリーの餃子

 えびの市の隣、人吉市には野菜だけの餃子があるそうです。大変な人気で、なかなか食べることができないそうです。もちろん私も食べていません。人吉までは車で30分ですので、機会をみてチャレンジしたいと思っています・
 このレシピは辛抱かどうか迷いましたが、グリーンピースがたくさん採れて冷蔵庫に貯まっていました。またブロッコリーには虫が住み着きとても販売に耐えるものではありませんでした。
 そこで、グリーンピースとブロッコリーを使って餃子を作りました。この餃子、期待に反してすっごく美味いです。2日分と思って作っていたのですが、連れ合いのアンコールで全部食べてしまいました。


【材料】
グリーンピース 100g
ブロッコリー  100g
にんにく     2片
塩        少々
サラダ油    少々
ごま油     少々
餃子の皮    1袋


【作り方】
(1)グリーンピース、ブロッコリーを塩で湯がく。
(2)(1)とにんにくをフードプロセッサーで細かく切る。
(3)塩、ごま油を加えよく混ぜる。
(4)(3)を餃子の皮で包む
(5)フライパンにサラダ油をひき、餃子を焼く。
(6)焦げ目ができたら少量の水を加え蓋をする。
(7)仕上げにごま油を少量加え、カリカリに焼く。